「 基礎知識 」一覧

バイナリーオプション 用語集

あ行

アウト・オブ・ザ・マネー

バイナリーオプションで負けている状態。

アット・ザ・マネー

取引中のオプションが権利行使価格と同じ状態のこと。

移動平均線

5日、15日など、一定期間の終値価格の平均をグラフ化したもの。

インカムゲイン

株式の配当や金利による利益のこと。

イン・ザ・マネー

取引中のオプションが勝っている状態。

陰線

下げ相場をあらわすローソク足のこと。

受付時間

バイナリーオプションのチケット購入開始時間のこと。

円高

対円通貨において、円の価値が上がること。価格は下落方向に動く。

エンドレート

取引終了時の価格のこと。

円安

対円通貨において、円の価値が下がること。価格は上昇方向に動く。

オプション取引

将来の一定期日、もしくは期間内に、一定の数量の商品(為替、原油、金など)をあらかじめ決められた価格で買う、あるいは売り権利を売買する取引。

売りオプション

取引開始時からレートが下落すると予想して立てたポジション。

終値

1日、1時間など一定時間において、最後に取引された価格のこと。

か行

回号

「第1回」「第10回」というように、バイナリーオプションの発行順につけられている通し番号のこと。

買いオプション

取引開始時からレートが上昇すると予想して立てたポジション。

外国為替市場

世界各国の通貨の取引が行われる場の総称。

株価指数

株式市場全体が上昇したか下落したかをみる平均的な株価のこと。日経平均株価やダウ平均が代表的。

株式市場

上場銘柄の株式を取引する場のこと。日本であれば、証券会社を仲介して、東証や大証で売買されている。

逆指値

価格を指定して注文を出すこと。逆指値買いでは現在の価格より高いレート、逆指値売りでは現在より安いレートを指定する。

逆張り

相場が下落したら買い、上昇したら売るという、裏をかいた取引手法のこと

キャピタルゲイン

為替や株価など、投資資本そのものの価格変動による利益のこと。損失は「キャピタルロス」と呼ぶ。

経済指標

景気や金利、経済活動にかんする動きを数値化したもの。雇用統計、消費者物価指数など。

下落トレンド

為替市場や株式市場などにおいて、マーケットが下落傾向にあること。

権利行使価格

バイナリーオプションでは、取引終了時の価格を指す。

権利放棄

判定時刻の前に、購入したチケットの取り消しを行うこと。

雇用統計

米労働省によって毎月第1金曜日に発表される、雇用全般に関する統計。失業率、非農業就業者数、製造業就業者数などが含まれる。

コールオプション

取引開始時からレートが上昇すると予想して立てたポジション。

ゴールデンクロス

移動平均線の短期線が長期線を下から上にクロスすること。相場の上昇サイン。 

さ行

指値

価格を指定して注文を出すこと。指値買いでは現在の価格より安いレート、指値売りでは現在より高いレートを指定する。

サポートライン

ローソク足の安値同士を結んだトレンドラインのこと。下値支持線とも呼ぶ。

失業率

労働力人口に占める完全失業者の比率のこと。

証拠金

FXをするために事業者に預ける資金のこと。

上昇トレンド

為替市場や株式市場などにおいて、マーケットが上昇傾向にあること。

信託保全

事業者が、ユーザーより預かった証拠金を信託口座にわけて保管すること。これにより、事業者が経営破たんしても資産は守られる。

順張り

相場が上昇したら買い、下落したら売るという、流れに乗って取引する手法

スタートレート

取引開始時のレートのこと。

スプレッド

基準価格の上下に設定されたレンジ幅のこと。スプレッドのある取引の場合、取引終了時の価格がこの範囲内に収まると、出資金は事業者の総取りになる。

スワップポイント

FXにおいて、異なる金利の通貨を保有することで発生する金利差損益のこと。

政策金利

各国中央銀行が決定する、金融機関に対して資金を貸し出す際の金利のこと。

底値

価格の下落が止まった、もしくはそれ以下にならないポイントのこと。

損切り

保有しているポジションを含み損のある状態で決済すること。

た行

ダウ平均

米ダウ・ジョーンズ社が算出する、米国の平均的な株価指数のこと。代表的な30銘柄から構成されている。

高値

1日、1時間など一定時間において、もっとも高い価格のこと。

タッチオプション

取引終了時までに予想したレートに一度でも価格がタッチすれば利益が得られるタイプのバイナリーオプション。

チケット

取引に参加するために購入する代金のこと。単位は「枚」。

チャート

為替や株価など、投資対象の価格の動きをグラフであらわしたもの。

通貨ペア

ドル/円というように、売買される2国間の通貨のこと。

月足

月単位の値動きをあらわしたローソク足のこと。

テクニカル分析

ローソク足や移動平均線など、チャート上に表示されるテクニカル指標をもとに相場を分析すること。

天井

価格の上昇が止まった、もしくはそれ以上上がらないポイントのこと。

途中精算

判定時刻前に精算すること。利益が出た時点で精算すれば、本来受け取るはずの利益から、所定の手数料が差し引かれた金額が払い戻される。

取引時間

取引スタートから終了までの時間全体のこと。

トレンド

相場の方向を指す。

トレンドライン

チャート上において、高値同士、安値同士を結んだライン

デッドクロス

移動平均線の短期線が長期線を上から下にクロスすること。相場の下落サイン。 

な行

成行

価格を指定せず、現在のレートで売買する注文方法のこと。

日経平均株価

日本経済新聞社が算出する、日本の平均的な株価指数のこと。代表的な225銘柄で構成され「日経225」とも呼ばれる。

は行

バイナリーオプション

オプション取引の一種。一定期間後のレートが「高くなる」か「低くなる」を予想する、二者択一の金融商品。投資対象は株式や株価指数、商品などさまざまですが、日本では為替を扱う事業者がほとんど。

ハイローオプション

取引開始から一定期間後の為替レートが円安か円高かを予想するバイナリーオプション。

始値

1日、1時間など一定時間において、最初に取引された価格のこと。

判定時刻

バイナリーオプションの取引終了時刻のこと。清算時間とも呼ぶ。

日足

1日単位の値動きをあらわしたローソク足のこと。

ヒゲ

ローソク足において、上下に伸びている高値・安値のこと。

ファンダメンタルズ分析

要人発言や経済指標など、政治や経済、地政学リスクなどから相場を分析すること。

含み益

保有しているポジションに利益が出ている状態。損失が出ている状態は「含み損」。

プットオプション

取引開始時からレートが下落すると予想して立てたポジション。

ペイアウト倍率

予想が的中した場合の利益の支払い率。倍率は取引、ポジションごとに異なり、実現が困難になるほど高くなる。

ボラティリティ

価格の変動率のこと。「ボラティリティが高い」=値動きが激しいという意味。

ま行

もみ合い相場

相場の高値と安値が決まった範囲内で上下を繰り返す相場のこと。「横ばい相場」「レンジ相場」とも呼ぶ。 

や行

安値

1日、1時間など一定時間において、もっとも安い価格のこと。

陽線

上げ相場を表すローソク足のこと。

要人発言

各国首脳、中央銀行総裁など、株価や為替に影響を与える人物による発言のこと。

4本値

一定期間における、始値、終値、高値、安値のこと。

ら行

ラダーオプション

対象通貨ペアの満期時の価格が「○円以上」か「○円未満」か予想する取引のこと。基本的にハイローオプションと似ているが、ひとつの通貨ペアに対して「95円以上」「95.01円以上」というように、基準となる価格がはしご状に設定されているのが大きな特徴。選んだポジションによって、得られる利益の倍率は変わる。

利益確定

含み益が出ているポジションを決済すること。

レジスタンスライン

ローソク足の高値同士を結んだトレンドラインのこと。上値抵抗線とも呼ぶ。

レバレッジ

「てこの原理」のこと。投資の世界では、あずけた資金を元手に、それ以上の通貨や株、商品を売買することを指す。

レンジオプション

一定期間までに市場価格が設定された「レンジ(上下の値幅)」を「維持するか」か「維持しないか」を予想するタイプのバイナリーオプション。

レンジ外

定められた価格の範囲をリアルレートが抜けてしまうこと

レンジ内

定められた価格の範囲内にリアルレートが収まること

ローソク足

1日、1時間など、一定期間の値動きを「始値」「終値「高値」「安値」の4本値であらわしたもの。ローソクに形が似ていることから、こう呼ばれる。

わ行


テクニカル分析

移動平均線

 移動平均線とは、5日、15日など一定期間の為替レートの終値を平均化し、それを折れ線グラフでチャートに表示したものです。表示する足種にもよりますが、日足であれば5日線(1週間の平均終値)を「短期線」、15日(約半月の平均終値)を「長期線」と呼び、ローソク足との位置関係や、短期線と長期線の位置関係で、相場展開を予想することができます。
 ちなみに短期線や長期線(なかには、中期線が表示されるチャートもあります)の期間は、ローソク足の足種を変えることで、自動的にデフォルトで表示されることがほとんどです。ユーザーが任意に設定することもできますが、まずはそのままで使ってみて構いません。
 それでは次に、ローソク足と移動平均線の位置関係による、相場予想の方法について紹介しましょう。例えばそれは、次のようになります。

短期線の上にローソク足がある場合⇒上昇トレンド

 短期線=直近の平均価格の上にローソク足があるということは、相場が上向きだということ。価格は上昇トレンドだと判断できます。よって、ハイローオプションを取引する際、チャートにこういった形が出ていたら、「上昇(コール)」方向に動く可能性が高いといえます。

短期線の下にローソク足がある場合⇒下落トレンド

 反対に、短期線の下にローソク足があるということは、相場が下向きだということ。価格は下落に向かっていることになります。よって、ハイローオプションを取引するなら、「下落(プット)」方向に乗れば、勝てる可能性が高いでしょう。

短期線の上にあったローソク足が下に抜けた⇒上昇から下落へ転換

 ローソク足がそれまで短期線の上にあったのに、それを下に抜けたということは、相場が上昇から下落へ転換するサインです。反対に、短期線の下にあったローソク足が上に抜けたなら、それは下落から上昇への転換サインです。

ゴールデンクロスとデッドクロス

 なお、短期線と長期線の関係からも、相場の転換期はつかめます。
 ひとつは、短期線が長期線を下から上にクロスする「ゴールデンクロス」。これは相場の上昇サインで、バイナリーオプションでは「上昇(コール)」のチャンスです。
 一方、短期線が長期線を上から下にクロスする「デッドクロス」は、相場の下落サイン。ゴールデンクロスとは反対に「下落(プット)」のチャンスです。
 このように、相場の先を予想するのに、移動平均線は非常に効果的です。テクニカル分析の基本として、その見方、使いかたを必ずマスターしておきましょう。

トレンドライン

 トレンドラインとは、チャート上に引くラインのこと。ローソク足の高値同士を結んだ線を「レジスタンスライン(上値抵抗線)」、安値同士を結んだ線を「サポートライン(下値支持線)」と呼び、このライン上の価格は多くの投資家が「節目」として高く意識する傾向にあります。一般的な見方は次の通りです。

レジスタンスライン

 高値同士を結んだレジスタンスラインに価格が到達すると「前と同じように反落するかもしれない」と考える投資家が多く、レートは反落=価格は下落に転じます。ところがレジスタンスラインを突き抜けた場合は、「これまでの節目を超えたので、新たなトレンドが発生した」と捉えられ、そのまま大きく上昇することが、多く見られます。
 よってハイローオプションを取引する際、レジスタンスライン付近にローソク足がある場合は、「反落」か「突き抜け」のどちらか確認してから、「上昇」もしくは「下落」を選ぶことです。

サポートライン

 安値同士を結んだサポートラインに価格が到達すると「前と同じように反発するかもしれない」と考える投資家が多く、レートは反発=価格は上昇に転じます。ところがサポートラインを突き抜けた場合は、「これまでの節目を超えたので、新たなトレンドが発生した」と捉えられ、そのまま大きく下落することが、多く見られます。
 よってハイローオプションを取引する際、サポートライン付近にローソク足がある場合は、「反発」か「突き抜け」のどちらか確認してから、「上昇」もしくは「下落」を選ぶことです。
 以上が、トレンドラインの基本的な使い方です。ハイローオプションを予想するのにも便利ですが、レンジオプションを取引する場合でも、レジスタンスラインとサポートラインを引くことで、リアルタイムの値幅が把握できるので、条件の範囲に収まるのか、そうでないのかといった予想を立てるのに役立つはずです。これも、テクニカル分析において、トレンドを読むための基本的なテクニックです。ウェブ上で提供されているチャートツールだと直接ラインを引けるので、どんどん使い、慣れ親しんでいきましょう。

その他、テクニカル系指標

一目均衡表、ボリンジャーバンドなど、チャート上に表示するテクニカル指標は、たくさんあります。どれもが奥深く、かつ相場の予想に効果的と言われています。ネット上に、これらの使いかたを紹介したサイトはたくさんあるので、ここでは深く触れませんが、今後のトレンド(上昇・下落・横ばい)を探るのに便利なことから、多くのFXトレーダーが活用しています。バイナリーオプションでも力を発揮すると思いますので、高度な相場分析に興味があるなら、取り入れてみるといいかもしれません。

オシレーター系指標

RSIやストキャスティクスは、相場の過熱感から未来の相場を占う「オシレーター系」の指標です。一般的に、ローソク足チャートの下段に表示されることが多いようです。
 例えばRSIは、買われ過ぎ、売られ過ぎを見るための指標の一種。0%~100%の間で推移しますが、「70%超え=買われ過ぎ⇒反落のサイン」「30%割れ=売られ過ぎ⇒反発のサイン」と言われています。ローソク足や移動平均線に併せて使えば、より正確な相場分析が可能になるので、オシレーター系の指標を試してみるのもいいかもしれません。
 以上が、テクニカル分析の基本、および代表的な指標です。まずは、ローソク足や移動平均線、トレンドラインの使い方をマスターし、それ以降に一目均衡表やオシレーター系の指標も取り入れていくことをお勧めします。
 ただし注意したいのは、複雑な分析に陥らないこと。たくさんのテクニカル指標を取り入れれば取り入れるほど相場分析は難解になり、的確に先が読めません。それよりは、シンプルな手法にこだわり、それをブラッシュアップするほうが良さそうです。そのほうがスピーディに予想ができ、相場に遅れを取りません。取引時間が限られるバイナリーオプションなら、いかに素早く相場展開を読むことが明暗をわけるので、シンプルイズベストを心がけてください。

ファンダメンタルズ

政治や経済・地政学的情報から価格の変化を読み解く=ファンダメンタルズ分析

先に紹介した、為替チャートから相場を予想する「テクニカル分析」に対して、政治や経済的な要因から相場を予測するのが「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれる手法です。

 これも先に述べましたが、為替レートとは2国間の通貨の需給で決定されます。例えばドル/円であれば、「ドルが欲しい」と考える投資家が多ければ「円安ドル高」(チャートでは右肩上がり、上昇方向)へ、反対に「円が欲しい」と考える投資家が増えると「円高ドル安」(チャートでは右肩下がり、下落方向)へ価格は動きます。
 そこで、テクニカル分析ではローソク足や移動平均線、トレンドラインなどから価格の推移を探ったのですが、ファンダメンタルズ分析では、「情報」をもとに予想を行うのです。また、為替に影響を与える情報をきっかけに取引することも、ファンダメンタルズ分析を応用した取引手法といえ、FXの世界では一般的とされています。

代表的な通貨の特徴を押さえておくこと

ファンダメンタルズ分析について紹介する前に知っておいていただきたいのは、バイナリーオプションで扱う通貨の特徴についてです。というのも、ファンダメンタルズというのは、価格形成に影響する情報は通貨ごとでことなり、値動き異なります。まずは、通貨ごとの特性を理解しておけば、より大きな利益を得られるというわけです。

ドル

 世界の基軸通貨で、世界最大の発行量を誇ります。ドル/円相場の動きは、テレビやネットで毎日報道されていることから、日本人にもっとも馴染み深い通貨ではないでしょうか。
 流通量が多い=安定した値動きを形成しますが、 米国の景気や金利動向で大きく影響されるのも特徴です。例えば2008年8月、リーマンショックが起きたことで米国経済は大打撃を受けましたが、これにより「アメリカ経済が悪化⇒ドルへの信用が悪化⇒ドル売り」という公式が成り立ち、ドル/円相場は大きく円高へシフトしました。加えて世界の基軸通貨であるため、ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円といった、他の通貨も同じく大暴落したのは記憶に新しいところです。このように、世界中の通貨に多大な影響力を持つのが、ドルなのです。

ユーロ

 ドルに続き、世界第2位の発行量を誇る通貨が欧州連合における経済通貨同盟で用いられているユーロです。
 発行量は第2位とはいえ、ドルに劣ることから値動きが大きいのが特徴で、例えば2012年12月の政権交代後、ドル/円は最大で15円近く上昇しましたが、ユーロ/円は同じ時期に20円以上動いています。よって、大きな値幅を取るのに向いた通貨といえるかもしれません。
 ただし近年は、ギリシャやイタリアといった財政不安な国を支える必要から、価格の乱高下が目立ち、目先の不透明さも目立ちます。

ポンド

 ドル、ユーロに続く、世界第3位の流通量を誇るのが、イギリスの通貨であるポンドです。とはいえ、ドルやユーロに比べて流通量は格段に劣るので、その分値動きが激しいのが特徴。ポンド/円だと1日で数円動くことも珍しくありません。よってバイナリーオプションでは、高倍率の利益の狙うのに向いた通貨といえるでしょう。

豪ドル

 オーストラリアの通貨である豪ドル。高金利通貨として有名で、FXではスワップポイント狙いの長期保有目的で買われることが多いようです。オーストラリアは鉄鉱石が豊富な資源国なので、豪ドルは資源国通貨としても市場では捉えられ、アメリカや欧州、中国といった国の景気と連動して売買されるのもポイントです。
 流通量は少なく、豪ドル/円の値動きは激しいのが特徴。よって、バイナリーオプションでは、ポンド/円と同じく、ハイリターン狙いで取引されることが多く、そういった点では面白い通貨かもしれません。ただしリスキーなのも事実。ビギナーにはお勧めできません。また、そういった背景から、豪ドルを扱わない事業者も多いようです。バイナリーオプションの世界では、マイナー通貨といえます。

FXの分析法はバイナリーオプションにも役立つ

FXの分析法はバイナリーオプションにも役立つ

 同じ為替を扱う金融商品でも、取引ルールが異なる、バイナリーオプションとFX。とはいえ、「未来の価格を予想する」というのは共通した基本ルールなので、FXトレーダーの多くが実践している相場の分析手法は、バイナリーオプションに応用することはできます。
 「二者択一だから相場分析なんて意味がない」というのは間違いで、的確に相場を読み解くことで、バイナリーオプションの成績は必ず向上します。それが、ゲーム性・ギャンブル性の高いこの金融商品を、資産運用のツールとして利用できるようになる最大のポイントです。
 ここでは、その基本中の基本「テクニカル」の視点から、値動きを分析するテクニックについて紹介していきます。

チャートの動きから、価格の変化に根拠を持たせる=テクニカル分析

 ここでは、もっともメジャーな為替を対象としたバイナリーオプションを例に、どうすれば勝率を上げられるかについて考えます。
 そもそも、この金融商品は、為替レートが「上昇する」か「下落する」かを、二者択一で予想する投資です。ですから一般的にその確率は1:1。仮に10回取引するとして「上昇する」だけを選んだとしても、5回は勝てるチャンスがあるわけです。
 しかしながら、これでは丁半博打と考え方は同じで、利殖を目的とする投資とはほど遠いと言わざるを得ません。仮に10回中5回勝てたとしても、残り5回は負けるわけで、これでは収支もトントン…。単なる時間の浪費です。
 大事なのは、為替レートの変化に根拠を持たせ、的確に未来を予想すること。これができて始めて勝率は2分の1より上がり、利益につながります。要は、「チャンスを見定めて取引すること」なのです。
 では、どうすれば未来の価格が上昇・下落するのを捉えられるのでしょうか。そのヒントになるのが、為替の値動きをビジュアルで示した「チャート」にあります。なんとここから、相場の行き先をキャッチすることができるのです。これを投資の世界では「テクニカル分析」と呼んでいます。

為替相場には「再現性」が見られる

 テクニカル分析の基本をお伝えする前に知っていただきたいのは、為替の値動きには「再現性」が見られるということ。これは、テクニカル分析の基礎ともいえます。
 実際に為替チャートを見ていただきたいのですが、似たような動きを繰り返しているはず。これは、価格の変動=投資家心理の表れだからです。というのも、そもそも為替価格は2国間の通貨の需給で決まるもの。例えばドル/円の場合、「円>ドル」ならドルが買われて「円安ドル高」へ、反対に「円<ドル」なら円が買われて「円高ドル安」に動きます。そして、為替市場では世界中の投資家や企業などが通貨を売買することで価格が形成され、それをビジュアルにしたものがチャートなのです。
 そこで誰もが気にするのは「今後、どう動くのか」ということですが、それを知る(分析する)のに有効なのが、「過去の値動き=チャート」なのです。例えば「過去にこういった値動きがあった後には、その後は上昇している」という場面が多く見られれば、「再現性が高い」ということになります。これがテクニカル分析の基本的な考えかたで、チャート上に特定の形を発見・見出することで「この先に再現される」、すなわちまだ見ぬ相場の展開を予想することが可能なのです。
 それでは具体的に、チャート上の何を見れば、テクニカル分析ができるようになるのでしょうか。ここでは、代表的な「テクニカル指標」を紹介したいと思います。

ローソク足

 ローソク足とは、「1日」「1時間」「1分」など特定の時間の「始値」「終値」「高値」「安値」をローソク上に表したもの。チャートを見ると、上下にヒゲの出た長方形などが並んでいますが、それがローソク足です。
 なかでも「始値>終値」を「陽線」、「始値<終値」を「陰線」と呼びます。もともと日本で考案されたテクニカル指標ですが、現在は海外でも「キャンドルチャート」の名称で親しまれる、世界的にポピュラーなものです。
 ローソク足が便利なのは、単体、および複数の並びかたを見ることで、相場の強弱や流れを確認できること。そういった情報をもとに、将来の値動きを予想することもできます。ここでは、その一例を挙げておきます。

実体の長い陽線(陰線)

一定期間の始値から終値まで、価格が大きく動いたということ。強い上昇(下落)を意味します。こういったローソク足が出ると、その流れが継続する可能性は高いといえるでしょう。つまり、実体の長い陽線(陰線)が出現⇒価格は上昇(下落)すると予想できます。また、陽線(陰線)が連続して現れた場合も、その後は同じ方向に動くと考えられます。

下ヒゲの長い陽線

始値より一時価格は下がったものの、終値では価格が上昇したということ。よって、上昇方向に勢いがあり、その流れは継続すると予想できます。

下ヒゲの長い陰線

始値より価格が下がり、一時は大きく売られたものの、終値時点では価格が戻り、始値<終値になったということ。下落方向に勢いがあり、その流れが継続する、もしくは複数の陰線が出現した後に、この形が現れれば、売られていますが、その勢いが落ち着いてきた=相場の反転が近付いていると予想できます。

上ヒゲの長い陽線

始値より価格は上昇し、一時は大きく買われたものの、終値時点では価格が下がり、始値>終値になったということ。上昇方向に勢いがあり、その流れが継続する、もしくは複数の陽線が出現した後に、この形が現れれば、買われていますが、その勢いが落ち着いてきた=相場の反転が近付いていると予想できます。

上ひげの長い陰線

始値より一時価格は上がったものの、終値では価格が下がったということ。よって、下落に勢いがあり、その流れは継続すると予想できます。

十字線

一定期間に価格は上下したものの、始値=終値になったということ。売買が拮抗していることを意味します。よって、相場が上昇している時に十字線が現れると、「買いが優勢だったのに、売りも増えてきた」=相場が転換するかもしれないと予想できます。
 ここでは代表的なローソク足の形を挙げましたが、その見方はたくさんあります。複数の並びかたから展開を占う「酒田五法」というトラディショナルな分析手法もあるほどで、ローソク足はテクニカル分析の基本中の基本といえます。これに関するテキストは書店やネットにたくさんあるので、きちんと身につけておくべきです。
 例えば10分後の価格を予想するバイナリーオプションなら、1分足のチャートを見て、相場の流れを予想することができます。各事業者のサービスでは、ローソク足ではなく、折れ線グラフで値動きを見せたりするようですが、例えばFX会社が提供するチャートを見ながら取引することもできるので、そういったツールを活用すればいいでしょう。

バイナリーオプション トレードに適した時間帯

株と違ってバイナリーオプションやFXは、トレードできる時間帯が 長いことも大きな魅力のひとつですよね。
やはり為替の動きによって勝てる確率の高い時間帯と そうでない時間帯があると教えてもらいましたので紹介しますね! まず時間帯の大きな流れを理解しましょう!

6時 オセアニア
8時 東京市場
17時 ロンドン市場(ユーロ)
21時 ニューヨーク

為替は日本市場が開いてる時間だけでなく、ロンドン・ニューヨークなど様々な市場が一日中開いています。
その中でも 日本時間 ロンドン時間 ニューヨーク時間 は、為替をトレードする上で大事な時間です。
取引方法やトレードする通貨ペアによっても違いますが 自分の得意な時間帯がわかってくれば相場の動きも予想しやすいので 勝ちやすいですよね。

盛り上がる時間帯とは一番稼げる時間帯ともいえます! それはずばり!
17時付近の欧州市場と21時ごろのアメリカ市場スタートのとき。

圧倒的にこの時間帯が出来高も増えて活況になるんです。
同じ通貨ペアでも東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場では 異なった動きになります。
特に欧州のマーケットが動き始める17時前後には 大きな動きになることが多く注意が必要です。
またアメリカ市場スタート時間の21時付近と重要経済指標が発表されることの多い 金曜日と週明けの月曜日も大きな動きになることがあります。
マーケットがお休みの土日に大きな事件などがあると その影響で相場は大きく動きますので注意ですね!
お仕事されてる方は21時ごろ付近を狙うのもよさそうですよね。
基本的には日本では日本市場がおわって、ロンドン時間やニューヨークがよく動くといわれてますね。
やっぱり動く時間帯、勝てる時間帯にトレードするのがバイナリーの勝率を高めるためには大切ですよね。

バイナリーオプションではトレード時間が長いので自分にあった稼げる時間帯や曜日を見つけることがトータルの勝率を上げていくことにつながりますね。


バイナリーオプションの取引手順

基本的な取引の流れ

 まずは、バイナリーオプションを取引する際の一連の流れを知っておきましょう。それは、次のようになります。

1.受付開始

ある商品について、対象通貨、取引条件、ペイアウト倍率などが表示されます。バイナリーオプションは同じ通貨ペアでも1日に何度も取引が行われるので(一般的に「回号」でわけられています)、取引したい通貨ペアや時間帯(為替の値動きは時間帯によって異なるので)は合っているか確認しましょう。

2.チケット購入

取引開始までにチケットを購入します。「上昇(コール)」「下落(プット)」のどちらをチョイスして、どれだけの枚数を買うのか決めて、購入を進めましょう。

3.取引スタート

購入した商品の取引が始まります。各商品によって取引時間は異なりますが、短ければ5分~長いと1時間などさまざまです。

4.取引終了

取引が終了します。予想が当たればペイアウト倍率に従い払戻金が口座に振り込まれ、外れた場合は購入分の金額が損失として確定します。

ギャンブル性を下げ投資性を高めるには

バイナリーオプション攻略の鍵は、
 『ギャンブル性を下げ投資性を高める!』
まあ、当たり前ですね。 わざわざ強調する必要もなかったですね。

一応、要点をまとめ
・指標発表などで相場が不規則なタイミングでは取引は避ける。
・資金は小口化し、コツコツと投資しながら、コツコツと儲けを積み上げる。
・1回の投資金額は手持ちの資金の1/4~1/5を上限にする。
・決して熱くなって投資金額を上げたりしない。

あと、通常のFXで狙い目とされる値動きの激しい時間帯は、 予測不能のことが起こりやすくバイナリーオプションには不向き。 逆にFXには不向きな値動きが緩やかな昼過ぎや休日が狙い目。
なので、 、、

・相場が動く時→FX
・相場が動かない時→バイナリーオプション というを使い分けもアリ!

やっぱり地道な努力が必要だな・・・。
ということですね。


バイナリーオプションとFXの違い

同じ為替を扱う金融商品でも、特性は異なる

現在、国内事業者が扱うバイナリーオプションの投資対象は、為替であることがほとんどです。
取引できる通貨ペアも、ドル/円、ユーロ/円などメジャー通貨であることが多く、これは流通量が多く、安定的に価格が動くからと考えられます。
流通量の少ないマイナー通貨を対象とした商品もありますが、値動きが不安定で価格を予想しづらいので(反面、予想が当たるとハイリターンのようですが…)
特に初心者には不向きです。為替に関する情報はネットやテレビのニュースで得られますし、そういった点で為替のバイナリーオプションは、初心者にピッタリといえるでしょう。
一方、為替を対象とした金融商品では、FXもメジャーです。こちらも、ドル/円など対象通貨ペアの値動きを予測して、為替差益を狙う投資で、近年はサラリーマンや主婦を中心に高い人気を獲得しています。
では、同じ為替を取引するバイナリーオプションとFXですが、具体的に何が異なるのでしょうか。ここでは両者の違いについて解説していきます。これを理解していただくことで、バイナリーオプションについて理解を深めていただければと思います。>

 

利益と損失

バイナリーオプション:購入チケット枚数とペイアウト倍率で決まる
FX:為替レートの値幅、通貨の取引量で決まる

バイナリーオプションのチケット購入価格は各事業者で異なりますが、最低単位は50円~9,900円。仮に50円のチケットを2枚購入すれば出資金は100円になります。
利益はペイアウト倍率によって決まり、例えば10倍の取引を行い予想が的中すれば、「(チケット単価×枚数)×ペイアウト倍率」に応じて利益が払い戻されます。

すなわち、取引開始時点で、得られる利益と失う損失がわかるというわけです。
一方、FXの損益は「取り低通貨の値幅×取引量」で決まります。
例えば、ドル/円を1万通貨取引した場合、1円の値動きで発生する損益は「±1円×1万通貨=±1万円」というわけです。

ただしFXの場合、取引は任意で行い、新規約定~決済までの利幅で損益は決まるので、取引開始時点で損益額は未定です。
うまくいけば数万円の利益を得られることもあれば、反対に数万円のお金を失うこともあります。
バイナリーオプションと異なり、リスクとリターンは未知だということです。
なお、FXでは金利の異なる通貨を保有することで、「スワップポイント」と呼ばれる金利収入が得られます(支払うケースもあり)。

例えば豪ドル/円を「買い」(円安で利益・円高で損失)で1万通貨保有すると1日当たり約60円が受け取れるので(2013年3月現在。政策金利の上下で変わる)、金利収入目当てに長期的に保有するトレーダーも少なくありません。
ところがバイナリーオプションでは、スワップポイントは得られません。

 

資金

バイナリーオプション:必要資金を口座に入金。チケット1枚50円~9,900円
FX:定められた最低証拠金以上を口座に入れる。ドル/円なら約3万円(1万通貨)

バイナリーオプション、FXともに取引するには、事業者に開設した口座に資金を入れなければいけません。
ただし異なるのは、バイナリーオプションはチケット購入代を入金するのに対して、FXでは証拠金を入金するという点です。
バイナリーオプションでは入金額は特に定められておらず、チケットが購入できる金額を入れておけば構いません。ところが、証拠金取引のFXの場合、定められた金額以上を口座に入れておく必要があります。
というのも、FXは預けた資金を使い、それ以上の通貨が売買できる「レバレッジ取引」を採用しているからです。

現在は最大25倍=預けた資金の最大25倍の通貨が取引できますが(10万円を預ければ、最大250万円の通貨が取引できる)、ドル/円の最低取引単位が1万通貨なら、必要証拠金は約3万円になります。

そう考えると資金的なハードルは、圧倒的にバイナリーオプションのほうが低いというわけです。

 

取引時間

バイナリーオプション:基本的には回号で定められている
FX:平日24時間。トレーダーの任意による

 バイナリーオプションの取引期間は「回号」ごとに決まっているのが基本(一部、取引開始時間を決められる商品もあり)。

例えばドル/円のハイローオプションであれば、1日の最初に取引されるのが「回号1」で、多ければ200回以上の取引が行われます。
ユーザーはそのうちから、取引したい回号を選べばいいわけです。

一方、FXの取引時間帯は月曜日の早朝~土曜日の早朝。
平日は24時間、いつでも取引ができます。入るタイミングもトレーダー自身が決めます。

一見するとFXのほうが自由度は高いのですが、問題は利益確定と損切りのタイミングです。
バイナリーオプションの場合、取引時間は決まっているので、ゴールに到達した時点で取引は終了し、損益もそこで確定します。

否が応でも仕切られてしまうのですが、勝ったにしろ負けたにしろ、気持ちを切り替えて次の取引に臨めるというのはメリットといえるかもしれません。

ところがFXの場合、取引に入るのも決済するのも、トレーダー自身の判断によります。
すると、「もっと利益が伸びるかも」「損失が縮小するかも」と感情に流され、保有ポジションを塩漬けにする可能性もあるわけです。

利益が出ているならまだしも、含み損を抱えたポジションを持ち続けるのはストレスに他ならず、新たなチャンスを逃してしまうかもしれません。
そういった点でFXには、確固たる取引ルールの構築と、それを守るメンタリティがトレーダーに求められるというわけです。


バイナリーオプションのデメリット

BOにはデメリットもある!

 二者択一、少ない資金で始められる、あらかじめ利益や損失がわかる…バイナリーオプションには他の金融商品にはないメリットがたくさんあると述べました。
 ところが、金融商品である限り「万能の錬金術」というわけにはいきません。当然ながらデメリットも生じます。ここでは、この商品をギャンブル的に使うことを避けてほしいという願いも込めて、弱点について触れてみたいと思います。
 バイナリーオプションは「簡単=すぐに儲けられる」と勘違いするかたも少なからずいるようで…残念ながらそういったユーザーの多くは痛い目に遭っているようです。バイナリーオプションを正しく使っていただくためにも、デメリットを通じて注意喚起を促したい次第です。

予想が外れると出資金全額を失う

 株式投資やFXの場合、元本割れになったとしても適切に損切りを行うことで損失を最小限に抑えたり、その後に価格が持ち直して含み益に転じるというような、逆転のシナリオに持ち込むことができます。
 例えばFXでドル/円を90円で買った場合、その後90円割れを起こして含み損を抱えたとしても、強制ロスカットに耐えうる資金さえ口座に入れておけば、その後再び90円を超えた時点で決済することで利益は得られるわけです。仮に長期間かかったとしても「勝てば官軍」と胸を張ることができます。
 ところが、バイナリーオプションは取引期間が定められた金融商品なので、ゴールに到達した時点で損益が確定します。もし、その後に条件を満たせたとしても、負けは負け…。そういったシビアさも持ち合わせた投資が、バイナリーオプションだということです。

勝率が5割だとプラスにならない

 バイナリーオプションは取引開始時点で利益と損失が確定していて、さらに二者択一だから勝敗はフィフティ:フィフティで決まるというのが特徴です。
 そこで、勝率が5割なら損益はトントン…と考える人もいるようですが、それは間違い。じつは、勝率は5割を超えないとバイナリーオプションで収益をあげることはできません。
 ここで注目しないといけないのは、「ペイアウト倍率」です。例えば1.8倍の取引に5000円の資金で臨むとしましょう。この場合、勝てば4000円の利益、負ければ5000円の損失です。なんと1000円の差額が生じるのですが、これは事業者の取り分なのです。
 よってバイナリーオプションで勝率50%が続くと、勝っているのに手数料分の損失が積み重なり、結果的にマイナスになることがあります。50%以上の勝率になってはじめて利益が出るというケースもありますから、事業ごとに設定するペイアウト倍率はもちろん、投資額や条件をしっかり確認したうえで、取引に参加するようにしましょう。

ゲーム感覚で取引してしまうことも

 ゲーム感覚、ギャンブル的に取引するユーザーも、一部いるようです。ところが、これはもっとも危険な行為です。仮に負けると出資金は全額没収されるわけですから、大きな取引で負けが続くと、あっとうい間に資金は底をつくかもしれません。
 よってバイナリーオプションをする際は「だれだけの資金を使うか」「どれだけ利益を得たらやめるか」「どこまでの損失なら許容できるか」といった明確な資金管理が求められます。遊び感覚ですると、思わぬ痛手をこうむるので注意が必要です。

総合的な損失が把握しづらい

 安ければ50円でチケットが購入できる、バイナリーオプション。しかも1日の間で取引回数が多く、何度でも取引ができます。これはメリットでもあるのですが、トレーダーをちょっとしたマヒ状態にさせる危険も伴います。
 皆さんも買い物をする際、個々の商品は安いのでサイフのヒモを緩めていたら、気づけば中身は空っぽ…というような経験はあるはず。バイナリーオプションでも頻繁に取引を重ねると似たような状態になり、トータルの損失が把握できず、気づけば大金を失っていたというケースはあるようです。
 大きな損失を抱えと、取り戻すのも容易でありません。100円の損失なら何とかなりそうですが、それが数万円になると、簡単にリカバリーできません。さらに危険なのは、大負けを取り戻そうと、ペイアウト倍率の高い=予想が当たりづらい取引に参加してしまうこと。
 当たればいいかもしれませんが、外れると傷は悪化するだけです。こうなると当事者にとってバイナリーオプションは投資ではなく、ただのギャンブルになっているわけです。これで勝てるはずがありません。長く楽しみ、トータルでプラスにするには損失を把握して、冷静にトレードを行うこと。感情に流されてはいけません。

「完売」で取引に参加できないケースがある

 バイナリーオプションの取引に入る際、ユーザーは「上がる」か「下がる」、もしくは条件を「満たす」「満たさない」といったチケットを購入しなければいけません。
 ところが事業者によっては、片方のチケットに人気が集中すると「完売」となり、取引に参加できなくなるケースもあるようです。というのも、片方のチケットに取引が集中してそれが当たってしまうと、事業者の払戻コストが高くなり、赤字になる可能性があるからです。事業者としてはそういったリスクを避けるため、完売を設定するのです。株式やFXでも取引が集中すると約定拒否、スリッページといったユーザーデメリットが生じますが、バイナリーオプションにも、こういった不利益があるようです(なかには、完売設定のない商品もあります)。
 以上が、代表的なバイナリーオプションのデメリットです。これが、万能の金融商品ではないことが、おわかりいただけたでしょうか。そして、気付かれたかたも多いはずです…そう、ここで述べたデメリットの多くは、メリットの裏返しだということ。リターンとリスクは表裏一体だということを忘れることなく、バイナリーオプションに取り組んでいただきたいと思います。

バイナリーオプションのメリット

バイナリーオプションのメリット

着実にユーザーを増やし続けているバイナリーオプションですが、なぜこれほど人気を集めているのでしょうか。ここでは、日本でもっともメジャーである為替のバイナリーオプションを例に、そのメリットをまとめたいと思います。

 株式やFX、先物で勝ち続けるには正確な相場分析が求められ、それなりに儲けるには、それなりの資金も必要です。こういった事情から「投資を始めたいけど始められない…」とスターとラインに立つのをためらうトレーダー予備軍は少なくありません。そして、こういった悩みを解消するのが、バイナリーオプションなのです。さっそく、その理由をひも解いていきましょう。

あらかじめリターンがわかる

 バイナリーオプションではあらかじめ、予想が当たった場合のリターン(倍率/ペイアウト率)がハッキリしています。例えば、倍率2倍の取引で100円のチケットを買い予想が当たれば、200円が戻ってきます(利益は100円)。倍率は取引によってさまざまで、高いものだと20倍。大きなリターンを狙うこともできます。このように、事前にリターンがわかるので、そこからリスクを推察することも可能です。

損失が限定されている

 取引開始時にリターンが分かると同時に、リスク=損失がわかるのも、バイナリーオプションの特徴です。というのも、予想が外れても失うのは投資金額のみ。相場がどれだけ大きく動いても、それ以上に損失は拡大しません。FXだと相場が乱高下すると、思わぬ損失を招くことがありますが、バイナリーオプションでは出資金以上にお金を失うことはないのです。投資で大損しないための最大のコツはリスクコントロールなので、そういった点でもバイナリーオプションは、優れた商品といえるでしょう。

取引時間は数分~数時間。結果がすぐにわかる

 バイナリーオプションの取引時間は短く、数分~数時間程度。数日にわたりポジションを持ちこすといったことはありません。最短であれば5分で結果がわかるものもあります。
ですから、サラリーマンの方が出勤中や昼休みなど、わずかなすきま時間に取引することができるのです。同僚がおしゃべりに夢中の間、あなたはしっかり稼いでいるなんて、ちょっと愉快ではありませんか。

ポジションが塩漬けにならない

 取引時間が決まっていて、一定期間後に勝敗が決まるというのは、リスク管理の面からひじょうにメリットがあります。それは、塩漬けが防げるからです。株式投資やFXではトレーダーが任意で決済しますが、そこで含み損があるポジションがあると「また元に戻るかも…」といった希望的観測を抱き、ズルズルと取引を継続しがちです。なかには、さらに含み損を拡大させた挙句、強制ロスカットされるケースもあるようです。
 また、含み損を抱えたポジションを持ち続けるということは、機会損失も招きます。本来であれば、許容以上に損失が膨らめば損切りを行い、新たに収益機会を狙うべきなのですが、損を確定させたくないばかりに塩漬けポジションを持ち続けるトレーダーがほとんど。そうすると含み損により資産が圧迫されるので、新たな取引に資金が割けないのです。
 ところが一定期間後に結果がわかるバイナリーオプションの場合、そういったことはありません。すなわち、リスク管理が容易なのです。

値動きがあまりなくても儲けられる

 FXは為替差益を狙う金融商品。相場に大きな値動きがないと大きな利益は得られません。もちろん、小幅な動きでも多くのポジションを持てば多額の利益につなげられますが、それには多額の資金を要します。
 ところがバイナリーオプションは横ばいの相場でも定められた条件させ満たせば倍率に応じた利益が得られるのですから、値動きに頼る必要がありません。しかも取引条件によっては最大20倍のリターンを得られることもあるので、少ない資金で大儲けすることも可能なのです。

さまざまな商品タイプがある

 「ハイローオプション」「ラダーオプション」「タッチオプション」など、さまざまな取引条件があり、相場に応じて使い分けられるのもメリットです。FXでは為替差益を狙うしかありませんが(スワップ収益もありますが…)、バイナリーオプションでは、相場に勢いがあるならラダーオプション、雇用統計後の乱高下時はタッチオプション、横ばい相場ならレンジオプションというように、リアルタイムのトレンドからリスクとリターンを推察し、商品タイプを選びわけられます。取引の選択肢が広いので、利益を狙いやすいといえるでしょう。
 以上が、バイナリーオプションの代表的なメリットです。ちなみに最近は、FXとバイナリーオプションの両方を取引する投資家も多いとか。それは、バイナリーオプションでリスクヘッジをかけられるからです。
 レバレッジ取引のFXでは、予想した方向と逆に価格が動けば大きな損失を招きます。そういった際、リターンとリスクが限定されるバイナリーオプションをFXと反対方向(FXが買いポジションなら、バイナリーオプションは売りポジションの方向)で買っておくのです。そうすれば、FXの損失をある程度補てんできます。仮にバイナリーオプションの予想が外れてもFXでは利益が出ていますし、損失もあらかじめわかっているので、資金管理がしやすいというのもポイントです。日々の小遣い程度のお金で始められ、すきま時間に取引できる。サラリーマンを始めとする、多忙な人にピッタリの金融商品、それがバイナリーオプションなのです。