ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド
統計学から生まれたテクニカル指標で、確率で値動きを予想する指標です。
相場のトレンドや反転を予測する事が出来るので、順張り、逆張り両方に使えます。
ボリンジャーバンドは7本の線を使って表示します。
単純移動平均線を中心に、内側から外に向かって、±1σ(1標準偏差)、±2σ(2標準偏差)、±3σ(3標準偏差)のバンド(線)を上下に表示します。

±1σのラインではチャートの支持線・抵抗線になっていますが、 大きくはみ出す場面も多いです。

±2σのラインではチャートの変動がほぼ収まり、 ここを、価格の上限・下限と判断出来ます。

±2σ、±3σのラインだけを表示させて使うのも一つの手段です。

レートが2σのバンドに近づくと反発するので、そのタイミングを狙います。
上の画像で分かるように±2σのラインを超える場合もありますが、
±3σのラインまで到達した時点で反発しています。
なので、他のテクニカル指標と組み合わせながら、 トレンドの転換を予測すれば、かなり精度は高くなります。

注目点としては、バンドが拡大している時は強いトレンドが発生していて、価格は拡大し続ける傾向にあります。
バンドの上限、あるいは下限に張り付いて推移しがちなので逆張りは危険。
逆に、バンドが一定の幅で推移している場合、バンドの上限・下限を意識した逆張りが有効なようですね。
バンドの幅が狭まって来た時は、急激な上昇や下落が起きる傾向があるので、 次に強いトレンドが発生する可能性に対する心構えが必要です。

ボリンジャーバンドのポイント

1:バンド幅が縮んで来たら、強いトレンドの可能性に備える。
2:ローソク足が±2σを突き抜けた場合、トレンド発生の確認。
3;±2σを超えた場合、移移動平均線の傾きでトレンド発生を判断する。
4:トレンドがダマシの可能性をレートと逆側のバンドの状態で確認。
5:±2σを超えた部分がロウソク足のヒゲだけの時はダマシの危険性あり!


移動平均線

移動平均線(Moving Averege)
一定期間における価格の平均値を表すテクニカル指標です。
チャートでは、長期・中期・短期の3本の移動平均線で表示されます。

移動平均線には、
単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)があり、
一般的に使われるのはSMAなんですが、直近の価格に比重を掛けて計算する事で、

他の移動平均線より直近の値動き敏感に反応するEMAの方が
バイナリーオプション初心者の方には向いていると判断し採用しました。

上の画像が単純移動平均線(SMA)をチャートに重ねて表示したもので、
下の画像が指数平滑移動平均線(EMA)をチャートに重ねて表示したものです。
指数平滑移動平均線の方が、よりチャートの動きに近い事が分かります。
この移動平均線から値動きの支持・抵抗の目安や、 値動きの中心線として利用するわけです。

具体的どう見るかと言うと、
上昇トレンド
・短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜けた場合(ゴールデンクロス) ・長期移動平均線が上昇中に、短期移動平均線が長期移動平均線に向かって  下降して来たが、長期移動平均線を下回ることなく再度上昇に転じた場合

下降トレンド
・短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に抜けた場合(デットクロス) ・長期移動平均線が下降中に短期移動平均線が長期移動平均線に向かって  上昇して来たが、長期移動平均線を上回ることなく再度下降に転じた場合

移動平均線の攻略ポイント

1:移動平均線が支持線・抵抗線になっているかどうかを把握し、 トレンドの方向性を見極める。
2:ゴールデンクロス・デットクロスは短期と中・長期の交差を見る。
3:角度が大きければトレンド発生傾向にあり、長・中・短と上から並べば下降トレンド、下から並べば 下降トレンド。
4:複数の時間軸を見て、トレンドを正しく把握する。
5:基本的にチャートが移動平均線の上で推移している時は上昇、移動平均線の下で推移している時は下降。


一目均衡表

一目均衡表とは
相場のトレンドの方向性や、 転換点を予測するために使われる指標のひとつです。
基準線、転換線、3種のスパン(先行スパン1、先行スパン2、遅行線)の5つの指標で表示されます。

先行スパン1と先行スパン2の間はと呼びます。 上の画像の灰色の部分ですね。

先行スパン1が先行スパン2の上にある状態を上昇トレンド
逆に、先行スパン1が先行スパン2の下にある状態を下降トレンドと判断します。

レートが雲の下に位置している場合、雲はレートが上に行く抵抗帯となり、
反対に、レートが雲の上に位置している場合、雲はレートの支持線となります。

雲の幅が広い場合、レートが反転しづらく、 逆に狭い場合は相場が反転しやすい傾向があります。

雲を作る先行スパン1と先行スパン2がクロスした場合、
レートの反転が起こってトレンドが急激に上昇・下降する傾向があります。

一般的に、

転換線が基準線を下から上に抜けた時を買い傾向。

転換線が基準線を上から下に抜けた時を売り傾向と判断できます。


テクニカル分析

テクニカル分析とは何か?

テクニカル分析は、チャートを使うことから「チャート分析」とも呼ばれ、過去の値動きをチャート(グラフ)で表し、そこからトレンドやパターンを把握し、今後の価格(レート)の展開を予想するものをいいます。これには、市場の全体的な方向性(トレンド)を見極めることを目的とした「トレンド系分析」と、現在のトレンドの強さや過熱感など変化の大きさや兆しを察知することを目的とした「オシレーター系分析」の2つがあります。通常、トレンド系分析は中長期予測に、オシレーター系分析は短期予測に使われることが多いです。

一般に株式や為替などの取引(個人の投資活動)において、情報面ではマーケットの最前線にいる金融のプロにはかないませんが、テクニカル分析では、個人の分析能力や予測能力がカギになるので、取引をする上で大きな武器になります。また、自分にあった手法をいくつか組み合わせたり、分析ノウハウを検証し改善することで、さらにその予測精度を上げることが可能になります。

テクニカル分析の仕組み

テクニカル分析は、投資家心理が価格形成に反映され、こうして決定された市場価格は全ての情報を織込んでいるという考え方に基づいています。すなわち、市場価格(チャート)は、人間の取引(投資行動)の結果としてできたものであり、過去に似たような場面(パターン)があれば、将来も同じような行動をする可能性が高いと予測するわけです

・チャート(値動きそのもの)に、価格(レート)を決定する全ての情報が含まれていると仮定
・過去の価格データから、何度も繰り返されるトレンドやパターンを把握し、相場の先行きを予測

テクニカル分析に必要なもの

・価格(レート)の値動きを数値処理したチャート
・チャートの見方と各種指標の使い方の基本知識

テクニカル分析の視点

・マーケット参加者の行動心理を分析
・相場の今後の方向性(トレンド)を予測
・テクニカルのシグナルから売買タイミングを判断

テクニカル分析の前提条件

・市場の動きは全て材料として織り込まれている
・価格(レート)の値動きはトレンドを形成する
・将来の値動きは過去と同じような動きをすることが多い

テクニカル分析のメリットとデメリット

<主なメリット>

・相場の動きを視覚的に把握できる
・チャートだけに注力すればいい
・経済に関する知識がなくても問題ない
・自分の分析力次第で予測精度を上げられる

<主なデメリット>

・実際の相場は過去の事例に必ずしも合致しない
・突発的な大きな出来事に対しては対応できない
・シグナルは実際の動きからは少し遅れる
・シグナルのダマシが結構多い

テクニカル分析の種類

テクニカル分析 → トレンド系分析 + オシレーター系分析

トレンド系
分析
ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、フィボナッチ・リトレースメント、DMI(方向性指数)、パラボリック、一目均衡表
オシレーター系
分析
RSI、ストキャスティクス、MACD、RCI、サイコロジカルライン

バイナリーオプション 用語集

あ行

アウト・オブ・ザ・マネー

バイナリーオプションで負けている状態。

アット・ザ・マネー

取引中のオプションが権利行使価格と同じ状態のこと。

移動平均線

5日、15日など、一定期間の終値価格の平均をグラフ化したもの。

インカムゲイン

株式の配当や金利による利益のこと。

イン・ザ・マネー

取引中のオプションが勝っている状態。

陰線

下げ相場をあらわすローソク足のこと。

受付時間

バイナリーオプションのチケット購入開始時間のこと。

円高

対円通貨において、円の価値が上がること。価格は下落方向に動く。

エンドレート

取引終了時の価格のこと。

円安

対円通貨において、円の価値が下がること。価格は上昇方向に動く。

オプション取引

将来の一定期日、もしくは期間内に、一定の数量の商品(為替、原油、金など)をあらかじめ決められた価格で買う、あるいは売り権利を売買する取引。

売りオプション

取引開始時からレートが下落すると予想して立てたポジション。

終値

1日、1時間など一定時間において、最後に取引された価格のこと。

か行

回号

「第1回」「第10回」というように、バイナリーオプションの発行順につけられている通し番号のこと。

買いオプション

取引開始時からレートが上昇すると予想して立てたポジション。

外国為替市場

世界各国の通貨の取引が行われる場の総称。

株価指数

株式市場全体が上昇したか下落したかをみる平均的な株価のこと。日経平均株価やダウ平均が代表的。

株式市場

上場銘柄の株式を取引する場のこと。日本であれば、証券会社を仲介して、東証や大証で売買されている。

逆指値

価格を指定して注文を出すこと。逆指値買いでは現在の価格より高いレート、逆指値売りでは現在より安いレートを指定する。

逆張り

相場が下落したら買い、上昇したら売るという、裏をかいた取引手法のこと

キャピタルゲイン

為替や株価など、投資資本そのものの価格変動による利益のこと。損失は「キャピタルロス」と呼ぶ。

経済指標

景気や金利、経済活動にかんする動きを数値化したもの。雇用統計、消費者物価指数など。

下落トレンド

為替市場や株式市場などにおいて、マーケットが下落傾向にあること。

権利行使価格

バイナリーオプションでは、取引終了時の価格を指す。

権利放棄

判定時刻の前に、購入したチケットの取り消しを行うこと。

雇用統計

米労働省によって毎月第1金曜日に発表される、雇用全般に関する統計。失業率、非農業就業者数、製造業就業者数などが含まれる。

コールオプション

取引開始時からレートが上昇すると予想して立てたポジション。

ゴールデンクロス

移動平均線の短期線が長期線を下から上にクロスすること。相場の上昇サイン。 

さ行

指値

価格を指定して注文を出すこと。指値買いでは現在の価格より安いレート、指値売りでは現在より高いレートを指定する。

サポートライン

ローソク足の安値同士を結んだトレンドラインのこと。下値支持線とも呼ぶ。

失業率

労働力人口に占める完全失業者の比率のこと。

証拠金

FXをするために事業者に預ける資金のこと。

上昇トレンド

為替市場や株式市場などにおいて、マーケットが上昇傾向にあること。

信託保全

事業者が、ユーザーより預かった証拠金を信託口座にわけて保管すること。これにより、事業者が経営破たんしても資産は守られる。

順張り

相場が上昇したら買い、下落したら売るという、流れに乗って取引する手法

スタートレート

取引開始時のレートのこと。

スプレッド

基準価格の上下に設定されたレンジ幅のこと。スプレッドのある取引の場合、取引終了時の価格がこの範囲内に収まると、出資金は事業者の総取りになる。

スワップポイント

FXにおいて、異なる金利の通貨を保有することで発生する金利差損益のこと。

政策金利

各国中央銀行が決定する、金融機関に対して資金を貸し出す際の金利のこと。

底値

価格の下落が止まった、もしくはそれ以下にならないポイントのこと。

損切り

保有しているポジションを含み損のある状態で決済すること。

た行

ダウ平均

米ダウ・ジョーンズ社が算出する、米国の平均的な株価指数のこと。代表的な30銘柄から構成されている。

高値

1日、1時間など一定時間において、もっとも高い価格のこと。

タッチオプション

取引終了時までに予想したレートに一度でも価格がタッチすれば利益が得られるタイプのバイナリーオプション。

チケット

取引に参加するために購入する代金のこと。単位は「枚」。

チャート

為替や株価など、投資対象の価格の動きをグラフであらわしたもの。

通貨ペア

ドル/円というように、売買される2国間の通貨のこと。

月足

月単位の値動きをあらわしたローソク足のこと。

テクニカル分析

ローソク足や移動平均線など、チャート上に表示されるテクニカル指標をもとに相場を分析すること。

天井

価格の上昇が止まった、もしくはそれ以上上がらないポイントのこと。

途中精算

判定時刻前に精算すること。利益が出た時点で精算すれば、本来受け取るはずの利益から、所定の手数料が差し引かれた金額が払い戻される。

取引時間

取引スタートから終了までの時間全体のこと。

トレンド

相場の方向を指す。

トレンドライン

チャート上において、高値同士、安値同士を結んだライン

デッドクロス

移動平均線の短期線が長期線を上から下にクロスすること。相場の下落サイン。 

な行

成行

価格を指定せず、現在のレートで売買する注文方法のこと。

日経平均株価

日本経済新聞社が算出する、日本の平均的な株価指数のこと。代表的な225銘柄で構成され「日経225」とも呼ばれる。

は行

バイナリーオプション

オプション取引の一種。一定期間後のレートが「高くなる」か「低くなる」を予想する、二者択一の金融商品。投資対象は株式や株価指数、商品などさまざまですが、日本では為替を扱う事業者がほとんど。

ハイローオプション

取引開始から一定期間後の為替レートが円安か円高かを予想するバイナリーオプション。

始値

1日、1時間など一定時間において、最初に取引された価格のこと。

判定時刻

バイナリーオプションの取引終了時刻のこと。清算時間とも呼ぶ。

日足

1日単位の値動きをあらわしたローソク足のこと。

ヒゲ

ローソク足において、上下に伸びている高値・安値のこと。

ファンダメンタルズ分析

要人発言や経済指標など、政治や経済、地政学リスクなどから相場を分析すること。

含み益

保有しているポジションに利益が出ている状態。損失が出ている状態は「含み損」。

プットオプション

取引開始時からレートが下落すると予想して立てたポジション。

ペイアウト倍率

予想が的中した場合の利益の支払い率。倍率は取引、ポジションごとに異なり、実現が困難になるほど高くなる。

ボラティリティ

価格の変動率のこと。「ボラティリティが高い」=値動きが激しいという意味。

ま行

もみ合い相場

相場の高値と安値が決まった範囲内で上下を繰り返す相場のこと。「横ばい相場」「レンジ相場」とも呼ぶ。 

や行

安値

1日、1時間など一定時間において、もっとも安い価格のこと。

陽線

上げ相場を表すローソク足のこと。

要人発言

各国首脳、中央銀行総裁など、株価や為替に影響を与える人物による発言のこと。

4本値

一定期間における、始値、終値、高値、安値のこと。

ら行

ラダーオプション

対象通貨ペアの満期時の価格が「○円以上」か「○円未満」か予想する取引のこと。基本的にハイローオプションと似ているが、ひとつの通貨ペアに対して「95円以上」「95.01円以上」というように、基準となる価格がはしご状に設定されているのが大きな特徴。選んだポジションによって、得られる利益の倍率は変わる。

利益確定

含み益が出ているポジションを決済すること。

レジスタンスライン

ローソク足の高値同士を結んだトレンドラインのこと。上値抵抗線とも呼ぶ。

レバレッジ

「てこの原理」のこと。投資の世界では、あずけた資金を元手に、それ以上の通貨や株、商品を売買することを指す。

レンジオプション

一定期間までに市場価格が設定された「レンジ(上下の値幅)」を「維持するか」か「維持しないか」を予想するタイプのバイナリーオプション。

レンジ外

定められた価格の範囲をリアルレートが抜けてしまうこと

レンジ内

定められた価格の範囲内にリアルレートが収まること

ローソク足

1日、1時間など、一定期間の値動きを「始値」「終値「高値」「安値」の4本値であらわしたもの。ローソクに形が似ていることから、こう呼ばれる。

わ行


テクニカル分析

移動平均線

 移動平均線とは、5日、15日など一定期間の為替レートの終値を平均化し、それを折れ線グラフでチャートに表示したものです。表示する足種にもよりますが、日足であれば5日線(1週間の平均終値)を「短期線」、15日(約半月の平均終値)を「長期線」と呼び、ローソク足との位置関係や、短期線と長期線の位置関係で、相場展開を予想することができます。
 ちなみに短期線や長期線(なかには、中期線が表示されるチャートもあります)の期間は、ローソク足の足種を変えることで、自動的にデフォルトで表示されることがほとんどです。ユーザーが任意に設定することもできますが、まずはそのままで使ってみて構いません。
 それでは次に、ローソク足と移動平均線の位置関係による、相場予想の方法について紹介しましょう。例えばそれは、次のようになります。

短期線の上にローソク足がある場合⇒上昇トレンド

 短期線=直近の平均価格の上にローソク足があるということは、相場が上向きだということ。価格は上昇トレンドだと判断できます。よって、ハイローオプションを取引する際、チャートにこういった形が出ていたら、「上昇(コール)」方向に動く可能性が高いといえます。

短期線の下にローソク足がある場合⇒下落トレンド

 反対に、短期線の下にローソク足があるということは、相場が下向きだということ。価格は下落に向かっていることになります。よって、ハイローオプションを取引するなら、「下落(プット)」方向に乗れば、勝てる可能性が高いでしょう。

短期線の上にあったローソク足が下に抜けた⇒上昇から下落へ転換

 ローソク足がそれまで短期線の上にあったのに、それを下に抜けたということは、相場が上昇から下落へ転換するサインです。反対に、短期線の下にあったローソク足が上に抜けたなら、それは下落から上昇への転換サインです。

ゴールデンクロスとデッドクロス

 なお、短期線と長期線の関係からも、相場の転換期はつかめます。
 ひとつは、短期線が長期線を下から上にクロスする「ゴールデンクロス」。これは相場の上昇サインで、バイナリーオプションでは「上昇(コール)」のチャンスです。
 一方、短期線が長期線を上から下にクロスする「デッドクロス」は、相場の下落サイン。ゴールデンクロスとは反対に「下落(プット)」のチャンスです。
 このように、相場の先を予想するのに、移動平均線は非常に効果的です。テクニカル分析の基本として、その見方、使いかたを必ずマスターしておきましょう。

トレンドライン

 トレンドラインとは、チャート上に引くラインのこと。ローソク足の高値同士を結んだ線を「レジスタンスライン(上値抵抗線)」、安値同士を結んだ線を「サポートライン(下値支持線)」と呼び、このライン上の価格は多くの投資家が「節目」として高く意識する傾向にあります。一般的な見方は次の通りです。

レジスタンスライン

 高値同士を結んだレジスタンスラインに価格が到達すると「前と同じように反落するかもしれない」と考える投資家が多く、レートは反落=価格は下落に転じます。ところがレジスタンスラインを突き抜けた場合は、「これまでの節目を超えたので、新たなトレンドが発生した」と捉えられ、そのまま大きく上昇することが、多く見られます。
 よってハイローオプションを取引する際、レジスタンスライン付近にローソク足がある場合は、「反落」か「突き抜け」のどちらか確認してから、「上昇」もしくは「下落」を選ぶことです。

サポートライン

 安値同士を結んだサポートラインに価格が到達すると「前と同じように反発するかもしれない」と考える投資家が多く、レートは反発=価格は上昇に転じます。ところがサポートラインを突き抜けた場合は、「これまでの節目を超えたので、新たなトレンドが発生した」と捉えられ、そのまま大きく下落することが、多く見られます。
 よってハイローオプションを取引する際、サポートライン付近にローソク足がある場合は、「反発」か「突き抜け」のどちらか確認してから、「上昇」もしくは「下落」を選ぶことです。
 以上が、トレンドラインの基本的な使い方です。ハイローオプションを予想するのにも便利ですが、レンジオプションを取引する場合でも、レジスタンスラインとサポートラインを引くことで、リアルタイムの値幅が把握できるので、条件の範囲に収まるのか、そうでないのかといった予想を立てるのに役立つはずです。これも、テクニカル分析において、トレンドを読むための基本的なテクニックです。ウェブ上で提供されているチャートツールだと直接ラインを引けるので、どんどん使い、慣れ親しんでいきましょう。

その他、テクニカル系指標

一目均衡表、ボリンジャーバンドなど、チャート上に表示するテクニカル指標は、たくさんあります。どれもが奥深く、かつ相場の予想に効果的と言われています。ネット上に、これらの使いかたを紹介したサイトはたくさんあるので、ここでは深く触れませんが、今後のトレンド(上昇・下落・横ばい)を探るのに便利なことから、多くのFXトレーダーが活用しています。バイナリーオプションでも力を発揮すると思いますので、高度な相場分析に興味があるなら、取り入れてみるといいかもしれません。

オシレーター系指標

RSIやストキャスティクスは、相場の過熱感から未来の相場を占う「オシレーター系」の指標です。一般的に、ローソク足チャートの下段に表示されることが多いようです。
 例えばRSIは、買われ過ぎ、売られ過ぎを見るための指標の一種。0%~100%の間で推移しますが、「70%超え=買われ過ぎ⇒反落のサイン」「30%割れ=売られ過ぎ⇒反発のサイン」と言われています。ローソク足や移動平均線に併せて使えば、より正確な相場分析が可能になるので、オシレーター系の指標を試してみるのもいいかもしれません。
 以上が、テクニカル分析の基本、および代表的な指標です。まずは、ローソク足や移動平均線、トレンドラインの使い方をマスターし、それ以降に一目均衡表やオシレーター系の指標も取り入れていくことをお勧めします。
 ただし注意したいのは、複雑な分析に陥らないこと。たくさんのテクニカル指標を取り入れれば取り入れるほど相場分析は難解になり、的確に先が読めません。それよりは、シンプルな手法にこだわり、それをブラッシュアップするほうが良さそうです。そのほうがスピーディに予想ができ、相場に遅れを取りません。取引時間が限られるバイナリーオプションなら、いかに素早く相場展開を読むことが明暗をわけるので、シンプルイズベストを心がけてください。

ファンダメンタルズ

政治や経済・地政学的情報から価格の変化を読み解く=ファンダメンタルズ分析

先に紹介した、為替チャートから相場を予想する「テクニカル分析」に対して、政治や経済的な要因から相場を予測するのが「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれる手法です。

 これも先に述べましたが、為替レートとは2国間の通貨の需給で決定されます。例えばドル/円であれば、「ドルが欲しい」と考える投資家が多ければ「円安ドル高」(チャートでは右肩上がり、上昇方向)へ、反対に「円が欲しい」と考える投資家が増えると「円高ドル安」(チャートでは右肩下がり、下落方向)へ価格は動きます。
 そこで、テクニカル分析ではローソク足や移動平均線、トレンドラインなどから価格の推移を探ったのですが、ファンダメンタルズ分析では、「情報」をもとに予想を行うのです。また、為替に影響を与える情報をきっかけに取引することも、ファンダメンタルズ分析を応用した取引手法といえ、FXの世界では一般的とされています。

代表的な通貨の特徴を押さえておくこと

ファンダメンタルズ分析について紹介する前に知っておいていただきたいのは、バイナリーオプションで扱う通貨の特徴についてです。というのも、ファンダメンタルズというのは、価格形成に影響する情報は通貨ごとでことなり、値動き異なります。まずは、通貨ごとの特性を理解しておけば、より大きな利益を得られるというわけです。

ドル

 世界の基軸通貨で、世界最大の発行量を誇ります。ドル/円相場の動きは、テレビやネットで毎日報道されていることから、日本人にもっとも馴染み深い通貨ではないでしょうか。
 流通量が多い=安定した値動きを形成しますが、 米国の景気や金利動向で大きく影響されるのも特徴です。例えば2008年8月、リーマンショックが起きたことで米国経済は大打撃を受けましたが、これにより「アメリカ経済が悪化⇒ドルへの信用が悪化⇒ドル売り」という公式が成り立ち、ドル/円相場は大きく円高へシフトしました。加えて世界の基軸通貨であるため、ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円といった、他の通貨も同じく大暴落したのは記憶に新しいところです。このように、世界中の通貨に多大な影響力を持つのが、ドルなのです。

ユーロ

 ドルに続き、世界第2位の発行量を誇る通貨が欧州連合における経済通貨同盟で用いられているユーロです。
 発行量は第2位とはいえ、ドルに劣ることから値動きが大きいのが特徴で、例えば2012年12月の政権交代後、ドル/円は最大で15円近く上昇しましたが、ユーロ/円は同じ時期に20円以上動いています。よって、大きな値幅を取るのに向いた通貨といえるかもしれません。
 ただし近年は、ギリシャやイタリアといった財政不安な国を支える必要から、価格の乱高下が目立ち、目先の不透明さも目立ちます。

ポンド

 ドル、ユーロに続く、世界第3位の流通量を誇るのが、イギリスの通貨であるポンドです。とはいえ、ドルやユーロに比べて流通量は格段に劣るので、その分値動きが激しいのが特徴。ポンド/円だと1日で数円動くことも珍しくありません。よってバイナリーオプションでは、高倍率の利益の狙うのに向いた通貨といえるでしょう。

豪ドル

 オーストラリアの通貨である豪ドル。高金利通貨として有名で、FXではスワップポイント狙いの長期保有目的で買われることが多いようです。オーストラリアは鉄鉱石が豊富な資源国なので、豪ドルは資源国通貨としても市場では捉えられ、アメリカや欧州、中国といった国の景気と連動して売買されるのもポイントです。
 流通量は少なく、豪ドル/円の値動きは激しいのが特徴。よって、バイナリーオプションでは、ポンド/円と同じく、ハイリターン狙いで取引されることが多く、そういった点では面白い通貨かもしれません。ただしリスキーなのも事実。ビギナーにはお勧めできません。また、そういった背景から、豪ドルを扱わない事業者も多いようです。バイナリーオプションの世界では、マイナー通貨といえます。

FXの分析法はバイナリーオプションにも役立つ

FXの分析法はバイナリーオプションにも役立つ

 同じ為替を扱う金融商品でも、取引ルールが異なる、バイナリーオプションとFX。とはいえ、「未来の価格を予想する」というのは共通した基本ルールなので、FXトレーダーの多くが実践している相場の分析手法は、バイナリーオプションに応用することはできます。
 「二者択一だから相場分析なんて意味がない」というのは間違いで、的確に相場を読み解くことで、バイナリーオプションの成績は必ず向上します。それが、ゲーム性・ギャンブル性の高いこの金融商品を、資産運用のツールとして利用できるようになる最大のポイントです。
 ここでは、その基本中の基本「テクニカル」の視点から、値動きを分析するテクニックについて紹介していきます。

チャートの動きから、価格の変化に根拠を持たせる=テクニカル分析

 ここでは、もっともメジャーな為替を対象としたバイナリーオプションを例に、どうすれば勝率を上げられるかについて考えます。
 そもそも、この金融商品は、為替レートが「上昇する」か「下落する」かを、二者択一で予想する投資です。ですから一般的にその確率は1:1。仮に10回取引するとして「上昇する」だけを選んだとしても、5回は勝てるチャンスがあるわけです。
 しかしながら、これでは丁半博打と考え方は同じで、利殖を目的とする投資とはほど遠いと言わざるを得ません。仮に10回中5回勝てたとしても、残り5回は負けるわけで、これでは収支もトントン…。単なる時間の浪費です。
 大事なのは、為替レートの変化に根拠を持たせ、的確に未来を予想すること。これができて始めて勝率は2分の1より上がり、利益につながります。要は、「チャンスを見定めて取引すること」なのです。
 では、どうすれば未来の価格が上昇・下落するのを捉えられるのでしょうか。そのヒントになるのが、為替の値動きをビジュアルで示した「チャート」にあります。なんとここから、相場の行き先をキャッチすることができるのです。これを投資の世界では「テクニカル分析」と呼んでいます。

為替相場には「再現性」が見られる

 テクニカル分析の基本をお伝えする前に知っていただきたいのは、為替の値動きには「再現性」が見られるということ。これは、テクニカル分析の基礎ともいえます。
 実際に為替チャートを見ていただきたいのですが、似たような動きを繰り返しているはず。これは、価格の変動=投資家心理の表れだからです。というのも、そもそも為替価格は2国間の通貨の需給で決まるもの。例えばドル/円の場合、「円>ドル」ならドルが買われて「円安ドル高」へ、反対に「円<ドル」なら円が買われて「円高ドル安」に動きます。そして、為替市場では世界中の投資家や企業などが通貨を売買することで価格が形成され、それをビジュアルにしたものがチャートなのです。
 そこで誰もが気にするのは「今後、どう動くのか」ということですが、それを知る(分析する)のに有効なのが、「過去の値動き=チャート」なのです。例えば「過去にこういった値動きがあった後には、その後は上昇している」という場面が多く見られれば、「再現性が高い」ということになります。これがテクニカル分析の基本的な考えかたで、チャート上に特定の形を発見・見出することで「この先に再現される」、すなわちまだ見ぬ相場の展開を予想することが可能なのです。
 それでは具体的に、チャート上の何を見れば、テクニカル分析ができるようになるのでしょうか。ここでは、代表的な「テクニカル指標」を紹介したいと思います。

ローソク足

 ローソク足とは、「1日」「1時間」「1分」など特定の時間の「始値」「終値」「高値」「安値」をローソク上に表したもの。チャートを見ると、上下にヒゲの出た長方形などが並んでいますが、それがローソク足です。
 なかでも「始値>終値」を「陽線」、「始値<終値」を「陰線」と呼びます。もともと日本で考案されたテクニカル指標ですが、現在は海外でも「キャンドルチャート」の名称で親しまれる、世界的にポピュラーなものです。
 ローソク足が便利なのは、単体、および複数の並びかたを見ることで、相場の強弱や流れを確認できること。そういった情報をもとに、将来の値動きを予想することもできます。ここでは、その一例を挙げておきます。

実体の長い陽線(陰線)

一定期間の始値から終値まで、価格が大きく動いたということ。強い上昇(下落)を意味します。こういったローソク足が出ると、その流れが継続する可能性は高いといえるでしょう。つまり、実体の長い陽線(陰線)が出現⇒価格は上昇(下落)すると予想できます。また、陽線(陰線)が連続して現れた場合も、その後は同じ方向に動くと考えられます。

下ヒゲの長い陽線

始値より一時価格は下がったものの、終値では価格が上昇したということ。よって、上昇方向に勢いがあり、その流れは継続すると予想できます。

下ヒゲの長い陰線

始値より価格が下がり、一時は大きく売られたものの、終値時点では価格が戻り、始値<終値になったということ。下落方向に勢いがあり、その流れが継続する、もしくは複数の陰線が出現した後に、この形が現れれば、売られていますが、その勢いが落ち着いてきた=相場の反転が近付いていると予想できます。

上ヒゲの長い陽線

始値より価格は上昇し、一時は大きく買われたものの、終値時点では価格が下がり、始値>終値になったということ。上昇方向に勢いがあり、その流れが継続する、もしくは複数の陽線が出現した後に、この形が現れれば、買われていますが、その勢いが落ち着いてきた=相場の反転が近付いていると予想できます。

上ひげの長い陰線

始値より一時価格は上がったものの、終値では価格が下がったということ。よって、下落に勢いがあり、その流れは継続すると予想できます。

十字線

一定期間に価格は上下したものの、始値=終値になったということ。売買が拮抗していることを意味します。よって、相場が上昇している時に十字線が現れると、「買いが優勢だったのに、売りも増えてきた」=相場が転換するかもしれないと予想できます。
 ここでは代表的なローソク足の形を挙げましたが、その見方はたくさんあります。複数の並びかたから展開を占う「酒田五法」というトラディショナルな分析手法もあるほどで、ローソク足はテクニカル分析の基本中の基本といえます。これに関するテキストは書店やネットにたくさんあるので、きちんと身につけておくべきです。
 例えば10分後の価格を予想するバイナリーオプションなら、1分足のチャートを見て、相場の流れを予想することができます。各事業者のサービスでは、ローソク足ではなく、折れ線グラフで値動きを見せたりするようですが、例えばFX会社が提供するチャートを見ながら取引することもできるので、そういったツールを活用すればいいでしょう。

バイナリーオプション トレードに適した時間帯

株と違ってバイナリーオプションやFXは、トレードできる時間帯が 長いことも大きな魅力のひとつですよね。
やはり為替の動きによって勝てる確率の高い時間帯と そうでない時間帯があると教えてもらいましたので紹介しますね! まず時間帯の大きな流れを理解しましょう!

6時 オセアニア
8時 東京市場
17時 ロンドン市場(ユーロ)
21時 ニューヨーク

為替は日本市場が開いてる時間だけでなく、ロンドン・ニューヨークなど様々な市場が一日中開いています。
その中でも 日本時間 ロンドン時間 ニューヨーク時間 は、為替をトレードする上で大事な時間です。
取引方法やトレードする通貨ペアによっても違いますが 自分の得意な時間帯がわかってくれば相場の動きも予想しやすいので 勝ちやすいですよね。

盛り上がる時間帯とは一番稼げる時間帯ともいえます! それはずばり!
17時付近の欧州市場と21時ごろのアメリカ市場スタートのとき。

圧倒的にこの時間帯が出来高も増えて活況になるんです。
同じ通貨ペアでも東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場では 異なった動きになります。
特に欧州のマーケットが動き始める17時前後には 大きな動きになることが多く注意が必要です。
またアメリカ市場スタート時間の21時付近と重要経済指標が発表されることの多い 金曜日と週明けの月曜日も大きな動きになることがあります。
マーケットがお休みの土日に大きな事件などがあると その影響で相場は大きく動きますので注意ですね!
お仕事されてる方は21時ごろ付近を狙うのもよさそうですよね。
基本的には日本では日本市場がおわって、ロンドン時間やニューヨークがよく動くといわれてますね。
やっぱり動く時間帯、勝てる時間帯にトレードするのがバイナリーの勝率を高めるためには大切ですよね。

バイナリーオプションではトレード時間が長いので自分にあった稼げる時間帯や曜日を見つけることがトータルの勝率を上げていくことにつながりますね。


バイナリーオプションの取引手順

基本的な取引の流れ

 まずは、バイナリーオプションを取引する際の一連の流れを知っておきましょう。それは、次のようになります。

1.受付開始

ある商品について、対象通貨、取引条件、ペイアウト倍率などが表示されます。バイナリーオプションは同じ通貨ペアでも1日に何度も取引が行われるので(一般的に「回号」でわけられています)、取引したい通貨ペアや時間帯(為替の値動きは時間帯によって異なるので)は合っているか確認しましょう。

2.チケット購入

取引開始までにチケットを購入します。「上昇(コール)」「下落(プット)」のどちらをチョイスして、どれだけの枚数を買うのか決めて、購入を進めましょう。

3.取引スタート

購入した商品の取引が始まります。各商品によって取引時間は異なりますが、短ければ5分~長いと1時間などさまざまです。

4.取引終了

取引が終了します。予想が当たればペイアウト倍率に従い払戻金が口座に振り込まれ、外れた場合は購入分の金額が損失として確定します。